玉能回路

週刊「玉能回路」は毎週水曜日更新です。


勿体無い

  1. 2016/07/27(水) 08:43:45|
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ふと思いだして探し始めた 景品のANPANMANグッズ
エコバッグもペンケースもミニぬいぐるみも 押し入れの中で眠っていた

思いがけなくいい色のポロシャツを買うことも出来た

留守番続きが淋しくて 落ち着かなかった愛犬ハンナが 久しぶりに大の字で寝た

枯らしたと思っていた苺の植木鉢から するすると茎が延びて
たった二粒だけれど実がなった

今日一日だけでも 嬉しいことがこんなにもあったのに
つまらぬことにイライラして すべてを台無しにしてしまう自分

勿体ないなぁ
勿体ないね

ANPANMAN がテーブルの上で笑っている 






くもり空

  1. 2016/07/20(水) 09:40:25|
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「晴れた日より、くもり空が好き」と憧れの女(ひと)が言った
若い頃の私なら、晴れた日のほうが気持ちいいのに、と思っただろう

今なら少し理解(わか)る
照りつける陽ざしが心にまで痛かったり
気持ちで負けてしまう日もあるから

薄曇りのベランダで淹れたてのアメリカンコーヒー
いつもと違う洋服も着てみたくなる
あぁ大人の女の気分だわ







谷中の梅

  1. 2016/07/13(水) 09:02:22|
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ご先祖様の墓碑が立ち並ぶ谷中(うち)の墓所に
大きな一本の梅の木があって

白く清らかな蕾がほころぶさまも
満開の日の馥郁たる香りも大好きだった

その梅に実が成るなんて
つい先だってまで知らなかった私
お掃除のおばさんの御礼言上と、おいしそうなお話に今さらながら驚いた

春彼岸と7月のお盆の丁度あいまの収穫期
一度も実る梅を見たことの無かった私
父や母は梅の実のことを知っていたのだろうか

今年は私が青梅をもぎ取って
ひたひたの砂糖煮にもしてみよう
梅干しだって作ってみよう
そう思った途端の叔母の危篤、梅もぎ上京は叶わなかった

あの実は食いしん坊の私にではなく
毎日墓所のお掃除をして下さる、おばさんたちへの
梅の木なりのお礼でしょうか

古木がいよいよ立派に思える盆の入りです






韃靼海峡(だったんかいきょう)

  1. 2016/07/06(水) 08:56:14|
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「てふてふが一匹 韃靼海峡を渡って行った」 
「君 風のように生きられないか」


そんな短い詩を 手帳に書き留めた思春期の頃を

ふと 思いだして また 文字にしてみる

あの頃の自分は どんな風に 生きたかったのだろう










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